ケアヒルズ扶老会の施設は、
緑豊かな高台に立地しています。
喧騒から離れた好環境は、「ケアヒルズ」と
呼ぶにふさわしく、建物を一歩出れば、
緑のパノラマが広がり、
四季の便りが目を楽しませてくれます。
ケアヒルズ扶老会は、
うつ病や総合失調症などのこころの病や
認知症の治療を専門とした医療機関と介護福祉施設を
同一敷地内に隣接して有しています。
医師・看護師そしてリハビリ・介護などの
専門スタッフが相互に連携しながら、
患者様・利用者様の心身のレベルに合った
きめ細かなケアに努めています。
ケアヒルズ扶老会は、
利用者様がそれまでの暮らしと断絶しない環境で、
人との繋がりを保ちつつ生活し続けることが
人の本来あるべき姿であると考えています。
私たちは、地域やご家族を含めた、
人との絆を深めるイベントを積極的に催しています。
私たちは医療と介護の専門技術をもって仕事をしています。その専門性を磨き、技術に基づいた医療と思いやりの心をもって臨床現場で活動します。私たちは患者様を全人的にとらえ敬意をもってケアに徹する決意です。
人の暮らしや人生は実に様々な要素からなります。ある疾病をきっかけに生活の流れがとどこおり始めると、日々の食事・入浴・排泄はもとより、背景にあるご家族の問題、経済的な問題、住居の問題など幾つもの問題が浮上してきます。これらの諸問題の多くが介護の課題とリンクしており、各種の社会資源、介護系サービス、福祉制度の利用や家族調整を行い、問題解決型の取り組みをしていきます。
ある病気が治癒または安定したところで病院を退院したとしても、いきなり自宅での生活が再開できるとは限りません。現在の心身の状態で暮らしていくにはどのようにしたらよいのか、退院後の暮らしや将来への道先案内も私たちの役目です。